仕事で評価されるITエンジニアとは
2017-08-24
評価されるITエンジニアとそうじゃないITエンジニアの違いは、仕事で求められていることが分かっているかいないかの違いではないだろうか。
ITエンジニアの仕事と言えばプログラミングなので、プログラミングが出来ればいいと考えている人も多いかもしれない。しかし実際にはプログラミングというものはクライアントがコンピューターにどう動いてほしいのか、ということをコンピューターに伝える手段なのだから、ITエンジニアにはクライアントとコンピューターの間のコミュニケーションの伝達を円滑にすることが求められている。
そう考えるとプログラミングをする上で重要なことはプログラミングの知識はもちろんのこと、それに加えて「クライアントの気持ちやしたいことを理解する能力」と言える。
クライアントによっては実現したいことが明確な場合もあればそうでない場合もある。
そういった場合には丁寧なヒアリングを行うことが大切だ。クライアントの立場に立ってものを考え、困っていることを具体的に聞きだすことで、満足してもらえるものをつくることが出来る。
またプロジェクトの多くは自分一人で行うのではなく、チームで行うものだ。
メンバーの気持ちを考えずに行動することはチーム全体の士気を下げ、作業の効率を悪くしてしまうことにもつながる。
これらのことから考えると、ITエンジニアの仕事に求められているものとはただ知識だけでなく、相手の立場に立ってものを考えることが出来る共感力や理解力だと言うことが出来るだろう。
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